水俣市 エコパーク水俣バラ園 » 2011 » 7月

今週の薔薇 第4輪 白雪姫か氷山か

Filed under: 今週の薔薇 — admin @ 17:00:05

2011/7/4 月曜日

梅雨のせいで中々外作業が進まない日が続くこの時期、バラが好きな方は黒点病で悩む頃ではないでしょうか?

今週の薔薇は アイスバーグ です。                                                                                   

作出年は1958年と、50年以上前のバラです。非常に有名な白ですのでこのHPをご覧になった際にもご存知の方が多いのではないでしょうか。

シュネービッチェン という別名もあり、(「白雪姫」という意味です。)            

一方、本来の名の アイスバーグ は

   

「氷山」という意味ですのでこんなイメージでしょうか。しかし花を見る限り「白雪姫」の方に票が入りそうですね。

満開状態の本種が氷山の様に見えたということでしょうか。    

あまり関係ないですが、

ウォッカアイスバーグというカクテルがあります。こちらは氷山のイメージですね。美味しいのですがとても強いので気をつけて飲んでください。

 

 

今週の薔薇 アイスバーグ

系統:フロリバンダ・ローズ

香り:微香

開花:四季咲き

樹形:H120xW100cm

作出年:1958年

作出国:ドイツ

作出者:ライマー・コルデス(コルデス社)

 

 

                                                           

今週の薔薇 第5輪  日本の紅茶

Filed under: 今週の薔薇 — admin @ 12:52:08

2011/7/20 水曜日

今週の薔薇はブラック・ティーです。

1973年に京阪園芸の岡本勘治郎氏が作出した品種です。                                                                                                                                   この当時はまだ茶系統のバラは日本で作出されておらず、また、直立性の品種で四季咲き性も強いため、発表から今日に至るまで切り花、庭の両面で根強い人気を誇ります。

いつも上段部の写真の様な色になってくれるといいのですが気温が高すぎたり肥料が多すぎたりすると、

少し朱色っぽくなってしまいます。

しかし、名前の由来、紅茶のブラックティーはというと、                                                                                                                                                                                                                                                          こんな色をしています。岡本氏がイギリス、フランスに留学していた際、目にした紅茶を連想して名づけたかもしれないとすれば、朱色っぽくなってしまう部分もこのバラの見所と言えるかもしれませんね。

 

今週のバラ ブラックティー

系統:ハイブリッド・ティー・ローズ

香り:微香

開花:四季咲き

作出年:1973年

作出国:日本

作出者:岡本勘治郎

樹形:H130xW90cm

今週の薔薇 第6輪 再燃の黄色

Filed under: 今週の薔薇 — admin @ 15:43:00

2011/7/30 土曜日

今週のバラは グラハム・トーマス です。                                                                                                            1983年にイギリスのデビッド・オースチン氏により発表されたバラです。氏のコレクション、イングリッシュ・ローズのなかにあっても最も有名な品種ではないでしょうか。

名の由来は、こちらもまた著名なイギリスのバラ研究家、故 Graham Stuart Thomas 氏よりきています。        

 

オールドローズの研究により、数々の著作を世に送り出した方です。

このバラは、四季咲き性もあり、良く伸びるのでツルバラとしても、剪定しだいで木立のシュラブにもできる有用なバラです。

園内でも写真のようにツルバラとしての植栽をしていますが(写真右側の黄色いバラ)、病気に強い四季咲きの黄色いツルバラでこのように魅せる事のできるものはそうありません。

こういう点からみても、この品種がイングリッシュローズ躍進に一役買った存在である事は間違いなく、また、クラシカルな花型がオールドローズブームを再燃させたのなら名を冠されたトーマス氏もご満悦かもしれませんね。




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